デイサービス生活相談員~介護業界の人達の悩みを一挙解決!

確認、さらに確認

デイサービスの生活相談員が、実務経験1年以上の介護福祉士でも
出来るようになりました。

社会福祉主事を持っていなくても出来るようになったわけです。
門戸が開いた、というわけです。


なんでも同じですが、いい部分もあり、悪い部分もありです。
この件についても、いい面悪い面はあります。


まずいい面として、自分の事業所のスタッフで相談員が出しやすくはなりました。
社会福祉主事を持っているから、といって全くその事業所の利用者様を知らない
人がいきなりきて、相談員をするということは少なくなりました。

今まで顔見知りだった人が相談員をするのですから、
それは安心ですよね。


でも悪い面としてなのですが、
現場での介護と相談業務は全く違う仕事です。

私がケアマネになった時は、
すでに実務経験が10年に達していました。
経験があるんだから、何でも知っているでしょ?
と言われたのですが、実際のところ何にも知らないと言ってもよい状態でした。


現場でのことならなんでも知っていますが、
同じ職場で同じ仕事を長年やっていると、
そこの職場にだけ特化した人間になってしまいます。


デイサービスの現場スタッフは、現場のことしか知りません。
利用者様ご本人の顔と名前や特徴、
現場の仕事の流れや何がどこにおいてあるか、
と言ったことが仕事について重要ななる情報になります。


ですが、相談員にとって大切な情報は在宅における情報です。
ご本人やご家族の経済状況からお仕事の都合や、
ご家族同士の折り合いなどになります。


利用者が現場にいるときにだけ関わる現場スタッフと、
在宅にいる状況を考慮しなくてはいけない相談員は、
この様に違うわけです。


仕事が違えば考え方や物の見方も違ってきます。
デイサービスの現場で経験1年というのは、
ようやく仕事に慣れて楽しくなってくるぐらいの時期、
と思います。


そこに新しい仕事を覚えるというのは、
その人のキャパシティの問題だと思います。
出来る人、出来ない人が出てくると思います。
ちなみに自分がそうなったらやりこなせる自信はありませんね。


しかし、仕事である以上やらねばならないとしたら、
ここで初めてデイサービスの相談員になる方にひとつだけ言いたいと思います。


仕事ならなんでもそうですが、
確認、確認、また確認です。


電話を受けたらその場で結論を出すのは避けましょう。
「担当のものに確認します」「管理者に確認します」等々、
まだ経験がなくて判断できない相談は、
「確認のうえ、ご連絡します」とだけ伝えましょう。


経験がないのですから、何個もお願いするわけにはいきません。
まずは確認、これひとつだけ心に留めておいて欲しいと思います。


スキルが欲しいと思うでしょうけど、
経験がそれを解決してくれます。
それまでは何事も確認です。


電話の内容や相談の内容を、
先輩相談員や事業所の管理者に確認して、
それから連絡をする。


まずはこのことだけに専念してください。
あなたが単独で相談や仕事をさばけるようになるには、
普通に1年は見た方がいいと思います。


早く自分ひとりで自信をもって相談をさばけるようになりたいと思うでしょうけど、
それまでは色々と勉強して、
まずは連絡相談を旨として、
確認してからご返事、を心がけてください。

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「デイサービス生活相談員業務マニュアル」