デイサービス生活相談員~介護業界の人達の悩みを一挙解決!

高まる通所利用者の介護度

介護サービスにはそれぞれの目的があります。
これは誰しも理解していることですよね。

目的が違うわけですから、利用者の対象が分かれてきます。
特別養護老人ホームに介護度が軽い人がいるのはおかしな話だし、
グループホームに医療的なニーズが大きい方は入れられないはずです。

ですが、ここ数年そのような介護サービスの目的があいまいになってきています。

グループホームでも看取りが推奨されるようになり、
医療と在宅の中間施設であった介護老人保険施設も、
特別養護老人ホームの待機所になって久しいです。


通所介護も介護度の高い方が多く利用されるようになったのは、
時代の必然と言えるでしょう。


通所介護の送迎車を見ると、
車椅子やリクライニング専用の車が多く見られるようになりました。

利用率が高いとされている通所介護を見ると、
介護度が高い方が多く見られるようになっています。


理由は結局、介護度が高くて入所サービスを利用したくとも、
料金の負担が大きくて在宅で生活せざるを得ない方が、
増えてきているからです。


今後の日本の介護業界は、
入所サービスの需要が高まる一方でしょう。
しかし、入所サービスはどうしたって、
月に10万円の経済的負担が逃れられません。

探せば10万円以下で利用できる、
と謳っている事業所も見受けられますが、
通院介助費用がいくらだの、
結局色々なオプションがあることが利用してからわかった、
などという詐欺まがいの話もありますし、
あまりに安いところですと職員の質が低かったりします。


話はそれましたが、現在の日本で来月から、
10万円以上の経済的負担がのしかかるとなって、
生活していける世帯がどれだけいるのでしょう?
このことからも、要介護5でも在宅で生活している世帯が、
日本には多くいらっしゃることがわかると思います。


ですから、通所介護の利用者の介護度が上がる一方なのです。
ご家族は働かねばなりませんから、
日中は自宅のお年寄りの面倒を見てもらいたいわけです。
入浴もして欲しいわけですね。


当然、通所介護の事業所の負担も増してきています。
自分の知り合いに通所介護のスタッフがいますけど、
そこの利用率は高いのですが、
「ウチの相談員はどんなケースでも受け入れてしまうから、大変だ」
と言っていましたね。


現場スタッフの苦労もわかりますが、
そうしてもらえないと利用者様もご家族も生活出来ないのですから、
なんとかお願いしたいものです。


通所サービスの相談員は、
今後ますます、難しいケースを担当することが増えてきています。
しかし、今後の高齢化社会を支えるという意味では、
デイ相談員がますます頼られる時代となっていくのです。

介護度の高いケースを担当する相談員さんは、こちらをご覧ください!

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