サービス提供責任者~介護業界の人達の悩みを一挙解決!

ヘルパーさんへの指導

たとえ研修を受け、資格を取ったとしても、
新人は新人です。

訪問介護のヘルパーさんも、最初はみなさん新人です。
責任者などの指導にあたる人は、
新人スタッフの指導に当たらねばなりません。


訪問介護は見た目以上に、リスキーなサービスだと思います。
新人スタッフもベテランスタッフも、1人で在宅に伺わねばなりませんから。

いざという時でも、隣に誰もいません。
訪問する時は、アマチュアだろうとベテランだろうと一人なのです。
これは新人さんには不安すぎるでしょう。


ですので、みっちり指導をしてからでないと、
訪問には出せません。
サービス提供責任者は、現場のヘルパーさんへの指導力も問われます。


具体的にはどうすべきなのでしょう?

体位交換やトランスファーなどの身体介護などの技術を積ませても、
利用者様ご本人の状態を理解させなくては意味がありません。


技術的なものは結局、手順や注意点を「頭にだけ」
覚えさせることしか出来ません。
実際にやってみて、体で覚えて応用が利くまでにならないと、
本当に「身に付いた」とは言えません。


ですのでサービス提供責任者は、介護技術を教えることに専念するより、
まず利用者様の情報を綿密に伝えることを優先した方がよいのです。


いまさら家事援助に関する技術だの、身体介護に関する技術だの、
教えても今日の訪問には間に合いません。
それよりも利用者様の状況を伝えて、
あとはヘルパー本人の判断に任せるしかないのです。

もちろんこれでは任せる方は不安で仕方がないですけど、
最短最速でヘルパーさんにしっかりした仕事をしてもらうには、
技術よりも情報を優先した方がよい結果が出ます。

あとは、本人の適性を見極める目です。
情報を伝えている最中に、落ち着いていたら大丈夫。
「え? 何をしたらいいの?」と目が泳いでいたらダメですよね。


なかなか優秀なスタッフがそろわないで悩むのが訪問介護事業所ですが、
とにかくスタッフを育成するには、下手な技術を伝えるよりも、
「利用者様を知る」ことから手を付けて行くのが早いのは確かです。

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「訪問介護サービス提供責任者ハンドブック」