デイサービス生活相談員~介護業界の人達の悩みを一挙解決!

ニーズを知ろう

デイサービスの相談員に留まらず、
相談業務で仕事に慣れた人が陥りやすいのが、
「喋りたがり」です。


仕事に慣れると、リラックスして相談業務の現場に挑みます。
そしてあまり相手の話を聞かなくなり、
滔々と事業所の概要やサービス内容を喋って、
後は目の前にある相手の情報を見て、
サービスの内容などを決めてハイ終わり、
と言う事をしてしまいます。


相手の話を聞かなくなるんですね。
相談業務において最も大切なはずの、
「傾聴の姿勢」をないがしろにしてしまうのです。


これは施設系のサービスをしている所の相談員が顕著で、
特別養護老人ホームとか、
設立から何十年も経っているような古い施設の相談員に、
そういう独りよがりな相談員が多いと感じます。


ウチはむかしからこれでやっているんだ、
と嫌なら買うなみたいな態度です。


こういう相談員でも、行き場をなくしたご本人やご家族は、
頼むしかない弱い立場ですからね。
黙って施設側に全て任せるのです。


どうなんでしょうね?こういうの?
少なくともこういう施設は競争原理の中に放り込んだら、
あっと言う間に利用者さんは逃げ出してしまうでしょう。


相談員と利用者さんは、
相互理解の上に成り立った信頼関係が築かれなければならない、
と思います。


相互理解です。
信頼関係を築くにはこれが土台になります。
あとは時間をかけて、信頼関係を築いていくのです。


相互理解ですから、
あなたは利用者さんの事を、
利用者さんはあなたのこと、
事業所のサービス内容を知らねばなりません。


あなたが最も大切にしなくてはいけない情報は、
相手のニーズです。


どうして利用者様は、あなたのデイサービスに助けを求めたのでしょう?
何を求めて、デイを利用しようと思ったのでしょう?
どうしてあなたの事業所を選んだのでしょう?


何を求めているんだろう?
何を期待しているのだろう?


それを確認して、現場のスタッフにも浸透させて欲しいのです。


だとすればケアプランですよね。
ケアプランが、現場スタッフに浸透していますか?
サインと印鑑が押されたケアプランをケアマネさんからもらったら、
事業所のファイルに綴じて現場スタッフは見たことない、
なんてなっていませんか?


ケアプランがサービス事業所の現場に浸透してないってことは、
ケアマネさんが一番怒る問題です。


「こうやって欲しい、って言ってあるのに全然なってないじゃん!」
そんな事業所にはもう二度と利用者さん紹介してもらえないですよ。


ご本人だってご家族だってそうですよね。
お願いしたことを無視された、
自分達の思いをわかってもらえない。
そうなったらもう信頼関係はゼロです。


相手の事を知って欲しいのです。
思いを、ニーズを知って欲しいのです。


その上で相談に対応しないと、
あなたは「よき相談者」とはなり得ないのです。

相手のニーズをよく知る方法はこちら!

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「デイサービス生活相談員業務マニュアル」